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結婚できない男 第3話

塚本高史 2007. 11. 21. 00:27

結婚できない男 第3話

『好きにお金を使って悪いか!』

いつものコンビニでいつものように牛乳と野菜ジュースを買う
信介(阿部寛)。
店員がマニュアル通り、いつものセリフを言おうとすると
「スプーンも箸も要りませんし
 ポイントカードもありません。」
店員、おもわず苦笑い。
132円足りず、ATMでお金をおろす信介を
レジに並ぶ人たちが迷惑そうに見つめる。

村上英治(塚本高史)とみちる(国仲涼子)はレストランで
信介がクラッシックを聞きながら指揮をしていると盛り上がる。
会計の際、自分が席を外している間に村上が財布の中身を
チェックしているのを見ていたみちるは、ワリカンにすることに。
「ご馳走ならお金持っている人にしてもらうから。
 大人の女って感じ。」

ある夜、ビデオ店で夏美(夏川結衣)に遭遇した信介。
自分が薦めたビデオを夏美が気に入らなかったことに気づく。

その帰り道。
夏美が不動産屋の前でマンションの物件を物色している姿を目撃。
「2LDKか。
 独身のままでもいいし、万が一結婚しても一緒に住める。」と信介。
「万が一ってどういう意味でしょうか。」
「4700万。さすが医者だな。」
「建築家だって儲かるんでしょう?
 あ、この間テレビに出ていた建築家の人、
 豪邸住んでいましたよ!」
「・・・」

現在取り掛かっている家の依頼主が、どうしても予算を100万削りたいと
言ってきた。
信介は妥協することに納得できず、沢崎摩耶(高島礼子)は
また別の建築家に回すしかないか、と頭を抱え、
英治はまた貧乏生活が続くなぁとため息。

そんな中、信介が注文した『人生ゲーム』が会社に届く。
なぜ会社に、と疑問に思う磨耶に、
「うちじゃ昼間受け取れないだろ。
 それに、帰ったときに郵便受けに不在表が入っていると
 気分悪い。
 再配達の指定をすると、家で待ってなきゃいけないし。
 独身生活の数少ない、デメリットと言えるな。」

次の日、圭子(三浦理恵子)に聞いて以来、夏美のことが気になっていた
育代(草笛光子)が、仮病を使い病院にやって来た。
「もしかしたら、精神的なものかもしれませんね。
 信介がなかなか孫の顔を見せてもらえないもんですから。
 あの子私に似てシャイなものですから、
 なかなかご縁がないんです。
 でも、お仕事の方はバリバリやっていまして、
 高い評価を頂いているようですの。
 子供の頃から、一つのことをコツコツとやる方でしてね。」
と息子をアピール。
その際、育代はわざと夏美の前で扇子を忘れる。

妹夫婦の家に呼ばれて夕食をとる信介。
妹の夫で、友人でもある良雄(尾美としのり)は信介にこっそり
金を貸して欲しいと頼む。
お気に入りの店の女の子にプレゼントをしたいらしいが、
月8万の小遣いでは、と嘆く。
「俺は人に金を貸したことも借りたこともない。
 医者の癖に、稼いだ金も自分で使えないなんて。
 結婚なんかするからだ。」

食事の席でもその話を引っ張る信介。
「独身なら稼いだ金は全部自分のものだ。
 しかしな、
 結婚すれば稼いだ金は妻と子供に食いつぶされるだけだ。」
そう語る信介に育代が言う。
「なかなか素敵な人じゃない。」
「主語は?」
「早坂先生。
 上品で穏やかで、
 母さんああいう人大好きだわ~!」
「やめろっ!!」

そ、そんなに拒絶しなくても。(笑)

みちるは叔父が払ってくれていると思い込んでいたマンションの
修繕積み立て費の請求で窮地に立たされていた。
総額20万。
マンションのエレベーター前で居合わせた信介にもつい愚痴を
こぼしてしまう。

愛犬・ケンちゃんは信介の足にオシッコ!
「コラ、ダメでしょ!!
 これは電柱じゃないの!!」ミチルが愛犬を叱る。

家に戻った信介は、クラッシックを大音量で聞きながら
一人、人生ゲームを楽しむ。
「必ず結婚しなきゃいけないのが、
 このゲームの欠点だ・・・。」

妙にきっちりセットしているところがツボ!


英治の恋人・沙織(さくら)は、英治がみちると会っていると聞き、
自分も一緒に会うと言い出す。

信介はキッチンの展示場を視察。
アイランド型でクッカーとシンクを分割したものをチェックする。
「あと40万か・・・。」
その時、信介の携帯が鳴る。
着信名に驚き、そして微笑む信介。
電話は、夏美から。
「中川総合病院の早川です。」
「パート2のDVDだったら貸しますよ。」
「結構です。
 お母様がこの間診察にいらした時、
 扇子をお忘れになったんですよ。
 お母様から電話があって、桑野さんに渡しておいて下さいとの
 ことなんです。

「わざと忘れたな・・・。」と呟く信介。

あの微笑みの意味は!?
自分のお気に入りのDVDを気に入ってもらえたと思って?
それとも、夏美を意識して?

信介は、お客さんの希望を叶えようと努力しているようです。


喫茶店で会う英治、沙織、そしてみちる。
「英治君とはただの友達ですから、
 心配することないですよ。
 ・・・ていう風に、
 あなたに話して安心させてくれって、
 この人に電話で言われたの。
 正直言うとね、最初は、ちょっとカッコイイなって思った。
 でも私は恋人にするなら、
 もっとしっかりしてて、将来性もあって、
 お金も持ってる人がいい!
 それにこの人、カッコつけるところがあるでしょ?
 お金ないのにご馳走するって言ったり。」
「私とはいつもワリカンのくせに!!」沙織が怒る。
その時、みちるの携帯が鳴る。
「今週中にはなんとかしますんで。
 すみません。」
その様子を心配する英治。

休日の喫茶店で落ち合う羽目になった信介と夏美。
信介が紅茶をおいしそうに頂いていると、夏美がやって来た。
夏美がアイスココアを注文する。
「飲むんですか?」
「飲んじゃダメですか?」
「扇子貰うだけだし。」
「喉、渇いてるんで。」
ところが、夏美が肝心の扇子を持って来るのを忘れてしまう。
せっかくだからお茶でもという夏美に、育代の作戦に気づいている
信介は足早にその場を去るのだった。

そんな夏美の携帯が鳴る。みちるだ。
「今何してます?」
「空しい気持ちでアイスココア待ってる。」
「ちょっと、夏美さんに会いたいなーと思って。
 なんか、気分がモヤモヤしてて。」
「モヤモヤすると会いたいんだ、私に。」
「夏美さんって、私の中では、結構癒やし系なんです。」
「今どこにいるの?」夏美が微笑む。

その後二人は買物を楽しむ。
同じシャツを色違いで"大人買い"する夏美に、
「若い頃とは買物の仕方が変わったかな。
 化粧品も、色より成分に気を使うとか。」
「人にどう見えるかより、
 自分にとってどうかってことですか。」
「・・ま、そういうこと。
 あと、問題なのは下着ね。
 30過ぎると、地球の重力との戦いが始まるから、
 ちゃんと身体にフィットしたものを選ばなきゃ
 いけないわけよ。」
「誰に見せるでなくても、気を使うわけですね。」
「・・・まあ、そういうこと。」

マンションの購入を検討している、と話す夏美に、
「マンション持っている女の人って、
 男からすると引きません?」
「やっぱり!?」
「モデルルームとか見たりしたんですか?」
「見て気に入っちゃうのが怖い気がして。」

そんな話をしていると、信介が帽子を選んでいるところを目撃!
あれこれ試着するのを
「じじくさい!」
「それじゃ犯罪者だって!」
「でもさっきより似合ってますよ、ある意味!」
と見物する二人。
信介は迷った挙句、羽の付いた帽子をお買い上げ!

早速その帽子をかぶって仕事する信介。
「あの・・・
 それかぶったままここ来たんですか?」英治が聞く。
「何か感想があったら、遠慮なく言えや。」
「・・・似合わないと思いますよ。」
信介が帽子を脱いだ。

そして今日も金田のHPをチェック!
新着情報に、『ミラノで買った帽子です。』
その画像をクリックし、しばし見つめる信介。

英治は信介に、みちるに最近変わったことはなかったか聞いてみる。
心当たりを聞かれた信介は、
「そういえば管理費と修繕積立費がどうとか、
 丸い顔して言っていたなー。」
「そうか、それだ!彼女お金で困ってたんだ。」
「謎が解けて良かったな。」
「・・・彼女にお金貸してあげたらどうですか?
 人生ゲームより現実の人生ですよ。」
「犬なんか飼ってるからだよー。」
「いいじゃないですか、犬で癒やされているんだからー。」
「あの犬でか?」
「一人で金溜め込んでどうするんですか?
 死んだあとに床下から金の入った壷が発見されたって
 しょうがないでしょう!
 ・・・いいですよ、もう。」
「よし!これでいくか。」
「何ですか?」

信介が磨耶に電話で言う。
「100万カット出来そうだぞ。
 シンクとクッカーを作業代から分割して、
 作業代だけをアイランド化するんだ。
 そうすれば、キッチンが家庭の中心という
 コンセプトを変えずに、コストダウンが出来る!
 例の客、もう他の建築家に回した?」
「回してないわよ。
 あなたならきっとやると思って。」
「それじゃあ、あの客に連絡しておいてくれ。」
そう言い電話を切る信介。
英治も信介に感心する。

その時、磨耶はとあるマンションのモデルルームにいた。
そこで、夏美が浴槽でくつろいでいる姿に驚く。
慌てた夏美は水道の蛇口をひねってしまい、シャワーの水を
かぶってしまう!

その後二人は喫茶店へ。
「もっと固い感じの人だと思っていました。」と摩耶。
「まぁ、白衣着てると。」
「お医者さんかー。大変な仕事ですね。」
「そちらはどういうお仕事なんですか?」
「家を建てたいというお客様から要望をお聞きして、 
 一番合いそうな設計家を紹介して、
 設計から完成まで責任を持ってサポートする、
 そういう仕事です。」
「物を作るって、いいお仕事ですよね。」
「ま、私はお手伝いで、作るのはアイツですけど。」
そう言い摩耶は信介の作った家の写真を見せる。
「へー!キッチンも広々してて明るい感じ!」
「でしょう?
 実は私もずっと一人かなと思って、
 マンションを買おうと思った時期があったんです。
 でも、あいつの作った家を見ているとつい思っちゃうんですよね。
 いつかこんな家に誰かと住んでやるって。
 で、マンションは辞めました。」
「なんかよくわかります。
 女がマンション買うって、一人で生きていくって決めることに
 なっちゃうのかなー。」
「そうとは限らないわよ!
 売却したり投資したり出来るし!」
「ですよね。なんかそういうのよくわかんなくて。」
「私たちの年になると、結婚か資産運用か、どちらか片方は
 真剣に考えた方がいいですよ。」
「ええ。でも仕事しているとなかなか・・・。」
「仕事のせいにするのはどうかと・・・。」
「そうですよね。」
「資産運用のことでしたらちょっとうるさいですから、
 何でも聞いて下さい!」
「結婚のことは?」
「それはまあ・・・」
可笑しくもないのに笑い合う二人・・・。

信介からお金を借りた英治だが、すぐに妻にバレてしまう。
当然、怒り出す圭子。
お小遣いも来月からドーンと減らされることになり、
信介に借りたお金を没収。
それを取り返す信介だった。

信介が一人バーへ行くと、なんと金田が女性客と来ていた。
女性にプレゼントのネックレスをつけている。
女性が席を外すと、金田がマスターに語りかける。
「最近しみじみ思うんだよね。
 愛は金で買えるって。
 金で愛を買うなんて、良くないことだって
 普通言うじゃない。
 でもさ、愛を買う。
 一番素敵な金の使い方だと思うんだよな。」
女性が戻ってきた。次は家が欲しいとおねだり。
「僕が設計して、建てて上げようかな。」
「私、キッチンが広いといいな。」
「ダメだ。俺は女をキッチンに立たせない主義なんだ。
 生活感が嫌いでね。
 それよりさ、キッチンはどうでもいいから、
 広い寝室を作ろうよ。」
金田の話にムっとする信介。

その帰り、信介はスナックからホステスらしい格好をしたみちるが
出て来るところを目撃。

信介が夏美の診察室を訪ねていく。
「なんか、胃がむかむかして。
 いつもと違う感じで・・・。」
・・・二日酔いだった。
もしそうじゃなかったら、と不安を募らせる信介。
「そうだ。昨日沢崎さんから聞きましたよ。
 予算100万円カットして、設計やり直した話。
 お客さん喜んでたそうですよ。
 これで、同居しているお母さんに介護仕様の車を
 買ってあげられるって。
 お金って、結局、人と人との関わりなんですよね。
 いいことしましたね!」
夏美にそう言われ、微笑んでいる自分に気づき
慌てて笑みを消す信介。
「もしかして、ボランティア団体に長いこといた経験が
 あるんじゃないですか?
 それかそうやって人に説教垂れるところみると、
 山寺で修行してたりしてね。」
「お帰りになって結構ですよ。」
夏美の笑顔に、まだ不安そうに診察室を後にする信介。
そんな信介の帰っていく姿を、首をかしげながら見送る夏美。

信介は、自分の笑顔に動揺してしまうのか、
つい、こんな風に憎まれ口を叩いてしまうところがありますね。
素直になっちゃえば楽なのに!
それに負けてない夏美です。(笑)


信介がベランダから夜景を見渡していると、
疲れた様子で帰宅するみちるの姿に気づく。

「やっぱりスナックなんて向いてないよ・・・。
 今週中にお金用意するなんてムリ・・・。どうしよう・・・。」

そこへインターホンが鳴る。モニターで確認すると、信介がいた。
「何・・・。
 襲われたら助けてね。」
愛犬・ケンが頷く。

「襲ったりしないよ。」と信介。
「な、何ですか?」
「管理費と、修繕積立金、困ってるんだろ?」
「なんでそんなんこと言わなきゃいけないんですか?」
「ワン!」
信介がポケットからキューリを取り出し投げると、
ケンは大喜びで走っていく。
この部屋を出ていこうと思っている、とみちるが言うと、
信介が封筒を差し出す。
「なんですか、これ。」
「いいから!」
「あなたに借りる理由なんてありませんから。」
「こっちも貸す理由ないけど。」
「何言ってるんですか?」
「困ってるの、見たくないから。」
「・・・」
「スナックで・・バイトしてんだろ?
 見ちゃったんだ。お客にベタベタ触られて。
 やめたほうがいいな、ああいうの。」
「・・・しょうがなしに、ガマンしてやってるんじゃないですか。」
「客もガマンしてるんだろ。
 もっと若くてさ、女子大生みたいのがいいはずだ。
 その金受け取ればさ、お客も君も、ガマンしなくて済むんだろ?
 それが、世の為人の為っていうか、
 こっちも、いいことして気持ちいいしね。
 実に、有効な金の使い道だ。」
キューリを食べ終えたケンが戻ってきた。
「遠慮は無用だから。
 どうせ何に使ったっていい金だし。」
「・・・よくもそんな酷いことを!」
「え?」
「人をバカにして楽しいですか!?」
みちるは封筒を投げつけ、ドアを閉めてしまう。

なぜ、自分が怒られたかわからない信介は
封筒と散らばった金を拾い集め、部屋に戻っていった。

信介は、また夏美の診察室にいた。
「また二日酔いですか?」
「いや・・どうもね。」
「なんか・・あったんですか?
 話せば楽になるかもしれませんよ。」
信介の気持ちが動く。

冷蔵庫に買ってきたジュースなどを並べる信介。
隣の部屋に夏美が訪ねてきたことに気づく。
二人はベランダで話をしている。信介もそっと窓に近づく。

「夏美さん、今日はなんで来たんですか?」
「あなたが、お金に困ってるって。」
「・・・変な人。」
「それ聞いて・・私でよければと思って。」
「あ、いいんです!
 これまで人にお金借りたりしないでやってきたんで。」
「わかるけど。」
「それにもう諦めました。
 とりあえず埼玉の実家に帰ろうかなって思ってます。
 この部屋出るって叔父さんにもメールしました。
 ちゃんとお金が払える人に、賃貸に出して下さいって。」
「でも、この部屋気に入ってるんでしょう?」
「隣の住人は別にして。
 でも、ありがとうございます。」

みちるが電話の応対に外した隙に、信介がベランダに出てくる。
仕切りからケンが顔を覗かせている。
「シッ。」

夏美がケンの様子に気づく。

みちるが電話から戻ってくる。
「何よ今頃!
 おじさん、今回だけはお金払ってくれるって。
 知らない人にこの部屋貸すよりは、私の方がいいんだって。
 勝手なんだからー。」
「良かったじゃない!」
「私一人で悩んで、バカみたいじゃないですかー。」
「いい教訓なんじゃないの?
 社会人なんだから、お金のことはちゃんとしないと。」
「そうですね。
 それが出来ないと、一人暮らしする資格ないですよね。
 私心に決めました!
 私は、高級マンションを持っている男と、
 結婚しまーす!!」
「・・・」

「ありがとうございました。心配してくれて。
 お隣さんとは偉い違い!
 どうせ私がお金に困ってるって、
 面白そうに話してたんでしょう?」
「うーん、そういう感じじゃなかったよ。
 言い方とか、ムカつくこと多いけど、
 悪い人じゃないと思う。」

夏美の言葉に嬉しそうに微笑む信介。

「とにかく、あなたのことを心配してくれている人が
 隣にいるっていうことはいいことなんじゃないの?
 ま、ちょっと変わってるけど。」
「変わりすぎですよー。
 あの人と結婚しようなんていう女の人、いるのかなー。」
「・・・想像出来ない!」
「出来ませんね。」

二人の会話に寂しそうに目を閉じる信介。

夏美とみちるが楽しそうに乾杯するのを聞きながら、
隣のベランダで信介は微笑みながら夜景を見つめた。

摩耶が事務所にやって来た。
100万のコストカットした客が、設計図をとても喜んでくれたと報告する。
「何これ、だっさーい!
 ねーねー、羽が付いてるしー!!
 どこで見つけてくんのー!?
 ね、そうだ。昼ご飯食べにいかない?」
信介は散々けなされた帽子をかぶり
「俺、仕事があるから。」
二人は気まずそうに信介を残し出かけていった。


※あらすじは公式HPより引用させていただきました。


あーあ。信介ってなんて不器用な人なんだろう。
助けたい、何とかしてあげたい、っていう気持ちがあるのに、
あんな言い方じゃ、みちるだって怒っちゃいますよね。
気持ちは優しい人なのになぁ。
きっとなぜみちるが怒ったのかを考えて、
また深酒しちゃったのかも。
いやむしろ、夏美に話を聞いてほしくて、
診察室を訪ねていったのかな。

夏美も、信介も、みちるも、摩耶も、英治も、かな。
みんな、自分に正直に生きているんですよね。
思ったことはストレートに言っちゃうし、
そんな会話が、ドラマを楽しくしてくれています。

モデルルームで出会った夏美と摩耶のその後の喫茶店での
乾いた笑い・・・こ・・・怖い!(笑)
同世代の女性同士の会話に、意気投合する部分もあり。
二人は恋のライバルとなるのか。
それとも良き理解者となるのか。

第1話では一人焼肉、そして第2話では帽子のお買物を
夏美とみちるに目撃されているのに全く気づかない信介。
これは定番化していくのかな?面白いです。

夏美ー信介ー摩耶
みちるー英治ー沙織

二組の三角関係。
女性同士の間に友情が芽生えそうなところにも
興味を惹かれます。

第2話は食。
第3話は金。
登場人物たちのそれぞれの価値観が面白いです。

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